レンヌ以外の街からモン・サン・ミッシェルへ

サン・マロ、ポントルソン、ドル・ド・ブルターニュなどの交通情報のまとめ

サン・マロの街並み

パリからモン・サン・ミッシェルに個人で移動する場合、旅程に応じて色々なパターンが考えられます。こちらのページではレンヌ以外の経由地を通る場合の交通情報をまとめています。

2018年11月18日更新

サン・マロ(Saint-Malo)

サン・マロからはKeolis Armorの直通バスがサン・マロ駅から運行しています。Keolis社のバスは冬場は運行本数が少なくなるのと、チケットは往復購入(大人23ユーロ)が義務付けられるので注意が必要です。

モン・サン・ミッシェルではバスの乗降場所がバス停ではなくインフォメーションセンターから離れた駐車場(Parking 7)となっています。

その他、ページ下部でご紹介しているFlixbusにもモン・サン・ミッシェルとサン・マロをつなぐ路線があります。

また、電車だとポントルソンまでバスで行き、そこからTERでサン・マロに行くこともできます。

上記の交通機関が使えない場合はタクシーとなります。目安としてサン・マロの旧市街までで平日で約90ユーロ、土日祝日は130ユーロくらいとなります。

ポントルソン(Pontorson)

レンヌやサン・マロなどからはTERでモン・サン・ミッシェルまで10キロ地点のポントルソンへ行くことができます。ポントルソンからモン・サン・ミッシェルまでは直通のシャトルバスが運行しています。

ドル・ド・ブルターニュ(Dol-de-Bretagne)

*2020年に廃線になりました。

ドル・ド・ブルターニュ近郊のモン・ドルからの眺め。モン・サン・ミッシェルとその周辺の絶景が楽しめる。

レンヌとサン・マロの間にあるドル・ド・ブルターニュからはKeolis Armor運営のモン・サン・ミッシェル発着のバスが1日1往復しています。

バスは駅前から出ていますが、駅の出口は2つあるので要注意。電車を降りて待合室やロータリーのある方の出口から駅を出ると、バス停が駅舎の前にあります。モン・サン・ミッシェルのバス乗り場は、インフォメーションセンター近くのバス停です。

ヴィル・デュー・レ・ポワル(Villedieu-les-Poêles)

SNCF運行のバスが1日1往復発着しています。モン・サン・ミッシェルのバス乗り場は、インフォメーションセンター近くのバス停です。

グランヴィル(Granville)、アヴランシュ(Avranches)など

Maneo Expressのバス

Maneo Expressの公共バスがアヴランシュ経由でグランヴィルとモン・サン・ミッシェルを繋いでいます。モン・サン・ミッシェル湾の東岸を走るバスで、車窓からはモン・サン・ミッシェルやその湾の美しい景色を眺めることができます。冬季は運行本数が少なくなります。

モン・サン・ミッシェルのバス乗り場は、インフォメーションセンター近くのバス停となります。

Maneo Expressの車窓の景色

Flixbusのモン・サン・ミッシェル線

ノルマンディー地方のカン(Caen)からアヴランシュ(Avranches)を経由し、モン・サン・ミッシェルへ。モン・サン・ミッシェルからはブルターニュ地方のサン・マロへと路線は続きます。反対方面ももちろん運行があります。

モン・サン・ミッシェルではバスの乗降場所がバス停ではなくインフォメーションセンターから離れた駐車場(Parking 7)となっています。